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瓦の歴史
瓦の定義

世界百科事典によると「瓦」とは、おもに粘土製の小形板のことを言います。屋根瓦、床敷用の甎(せん)・甓(へき)およびタイルなど、いわゆる敷瓦をも含み、広範囲にわたっていますが、近年では屋根瓦をさす場合がほとんどです。

「かわら」の語源は、サンスクリットの「カハラ」の転化したものと言われますが、屋根の皮の意、甲冑(かっちゅう)の古名「かはら」から出た、或いはカメの甲を「かふら」と呼ぶことから出たなど、様々な説があります。

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瓦の起源

日本の瓦は、飛鳥時代に百済(くだら)から伝えられ、飛鳥の法興寺の屋根が葺かれたことは歴史上知られていますが、発掘された古瓦の文様から新羅、高句麗系の瓦も帰化人の手によって伝えられたという文献もあります。

これらの源流は明らかに中国ですが、中国が瓦の発祥地という定説は現在のところありません。

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日本最古の瓦

日本書紀によれば、祟峻天皇元年(588)に、百済から僧・寺工・鑢盤博士・画工とともに、麻奈文奴(まなもんぬ)ら4人の瓦博士が渡来したと言います。蘇我馬子はこれらの工人を中心として、大和平野南部の飛鳥の地に、飛鳥寺(法興寺)を造営しました。

祟峻5年(592)には仏堂(金堂)と歩廊が造られ、翌年の推古元年(593)には塔を建てはじめ、596年に塔が完成しているので、瓦博士たちは渡来するとただちに瓦の制作にかかったものと考えられます。

飛鳥寺は平城遷都とともに、元興寺として奈良の地に移されました。現在の元興寺極楽坊本堂と禅室の屋根の一部に葺かれている瓦の中には、飛鳥寺創建当時の瓦が混ざっているかも知れないとされています。

飛鳥の旧地の本元興寺は、火災によって建久7年(1196)に焼失し、現在は仮堂と本尊の仏像があるだけですが、発掘調査によって日本最古の瓦である創建瓦が出土しました。

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納まり図

詳細な納まり図をご覧頂けます。

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