スタッフダイアリー
こんにちは!今回は、昨年末に施工させていただいたお宅の屋根カバー工法&外壁塗装工事の様子をお届けします。
季節は12月。屋根には雪が積もり、寒さの厳しい時期でしたが、まるで絵本から飛び出したような素敵なお家へと生まれ変わりました。
施工前は、グリーン系のカラーベスト屋根とクリーム色の外壁が印象的な温かみある住まい。煙突とレンガの塀がアクセントになっていて、とても素敵なお家でした。
しかし経年による色あせや汚れ、苔の付着などが目立ち始めており、リフレッシュのご相談をいただきました。
12月中旬、雪が屋根に積もる中での工事開始。まずは安全対策をしっかり行い、足場を組んでスタンバイ。寒さと足元の滑りに注意しながら、丁寧に工程を進めていきます。
屋根・外壁の高圧洗浄。リフォームの基本は「きれいにすること」から。まずは屋根と外壁を高圧洗浄機で徹底的に洗浄します。長年の汚れや苔、カビを落とすことで、仕上がりの美しさだけでなく、塗料や屋根材の密着性も大きく向上します。この作業だけでも、家がぱっと明るくなるような印象です。
洗浄後は、既存のカラーベストの上から新しいルーフィング(防水シート)を丁寧に敷いていきます。この作業が、屋根の防水性能を左右する最も重要な工程のひとつ。今回は高耐久タイプのルーフィングを使用し、雨水の侵入をしっかりブロック。長く安心してお住まいいただける屋根づくりの基礎を固めました。
今回使用したのは、「ヴィクセン」のアンティークブラウン、もう一色はジャーマンブラックの2色使いで施工。
重厚感と存在感のあるこの2色を組み合わせることで、屋根に立体感と引き締まった印象を与えました。外観全体の美しさを一層引き立ててくれます。
外壁はクリームがかった優しい黄色。温かみのある素敵なお家でしたが、経年劣化による色あせや汚れが少し目立っていました。
外壁の色は、元のクリーム系から、上品なパールがかったピンク色へと一新。時間帯や天候によってほんのり色味が変化する、美しく繊細なカラーです。
煙突やレンガの塀、木製のバルコニーとの調和も絶妙で、まるで外国のお家のような優雅な佇まいになりました。屋根と外壁の色選びは、住まいの印象をガラリと変える大切なポイントです。今回のように、ヴィクセンの2色使いやパールカラーのような柔らかい色合いも、ぜひご相談ください。
これからも、お客様の理想を形にするお手伝いを大切にしていきたいと思います!
お施主様からは、こんなに素敵になるなんて!見違えました。と、嬉しいお言葉をいただきました。
近隣の方からも「本当にきれいになったね!」と声をかけていただくそうで、職人冥利に尽きる現場でした。