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治部坂峠から大川入山登山

丸新美濃瓦 管理部 自己紹介
2024/09/10(火) 日々について

皆さんこんにちは!総務課の塚本です!
9月7日(土)に、阿智セブンサミットの一座、大川入山に登ってきました!

阿智セブンサミットとは、長野県阿智村にある代表的な7つの山のことで、恵那山、富士見台高原、南沢山、網掛山、大川入山、蛇峠山、高鳥屋山が名を連ねています。私は高鳥屋山以外は登ったことがあるのですが、どの山も眺めが良く登山道も整備されていて日帰りで登れるので初心者でも挑戦しやすく、それぞれ魅力的な山が揃っています。
登山の後は昼神温泉に寄って温泉に入るのもおすすめで、4月~5月にかけては花桃がとても綺麗です!

今回登った大川入山は標高1908mの山で阿智セブンサミットの中では恵那山に次いで2番目の標高があります。治部坂峠からとあららぎ高原からの2つのコースがあり、今回は治部坂峠から登りました。標準コースタイムは6時間程度なので、そこそこ歩きごたえのあるコースとなっています。3ヶ月程度山登りが出来ていなかったので、足慣らしの為と、以前登った時にはガスガスで景色が見えなかったので、リベンジの意味も込めて登りに来ました。


阿智村は環境省実施の「全国星空継続観察2006年」で星が最も輝いて見える場所の1位に選ばれています。

登山道を登り始めるといきなりの急登で、途中にある横岳までは根が張り出した登山道をひたすらに登っていきます。
登りはじめでペースをつかむまでは飛ばし過ぎないように登ります。
登山口の1100m地点は朝の気温が18度くらいで涼しかったのですが、歩き始めるとすぐに汗だくになりました。
40分くらい歩くと横岳に到着。ここからは尾根づたいにアップダウンのある登山道になっていきます。

横岳から先の道は、アップダウンがありながらも緩やかに標高を上げていくので、体力的には楽な道になります。
眺望もほとんど無く、鬱蒼とした樹林帯を登っていきます。背丈ほどもある笹が茂っているので長袖で登った方がいいです。
道にはキノコが沢山生えていて、秋の足音が聞こえます。写真を元に名前を調べてみたのですが合っている確証はありません。


緩やかな歩きやすい道になります。


笹が生い茂っているので肌はあまり出さない方が良いです。


アカヤマドリ?バレーボールくらいの大きさのキノコです。


ハナイグチ?


カバイロツルタケ?


ドクツルタケ?毒キノコ御三家にも数えられる猛毒のキノコです。

山頂まで残り1kmくらいを過ぎると一気に視界が開け見晴らしのいい登山道になります。
それと同時に一気に傾斜が急な道となるので体力的にもかなりしんどくなっていきます。
やや雲が多いですが、青空の下、背の低い笹の尾根を登っていくのは本当に気持ちがいいです!
絶景の写真を撮りながらラストスパートで登っていきます。


雲が多くて遠くが霞んで見えます。

登り始めてから1時間50分。ようやく山頂に到着です。
山頂はあまり広くありませんが、小さな広場の様になっています。
北アルプスや南アルプス、中央アルプスが一望できるはずでしたがこの日は雲が多くてよく見えませんでした。
ゼリーなどで補給しながら少し休んだら下山開始。合計時間は3時間41分でした。
コースタイムよりはかなり早く登れたので、久々の登山としてはまずまずでした。

帰りは根羽村にあるネバーランドというドライブイン?に寄ってたい焼きを買って帰りました。
疲れた体に糖分が最高でした!

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