完工事例
社寺|すべて
岐阜(柳津) 天神神社様 改修工事
建築中レポート
- 1.2016年01月19日
-
鬼瓦の記名
鬼瓦の裏に記名をしていただきました
- 2.2016年01月19日
-
鬼瓦の記名
「経の巻」という名前の鬼瓦です。
神社等に取付ます。
- 3.2016年01月19日
-
鬼瓦の記名
1月19日に天神神社様の氏子役員様4名と高浜市の鬼師工房で名入れをしてきました。
書道の先生もみえました。
へラ書きは始めてということでしたが、大鬼・降り鬼・隅鬼と陶板に丁寧に書かれていました。
- 4.2016年02月01日
-
改修前の本殿正面
改修前の本殿正面です
- 5.2016年02月01日
-
改修前の本殿妻部
改修前の本殿屋根の妻部です
- 6.2016年02月23日
-
重機を入れるための土固めが始まりました
重機を入れるための土固めが始まりました。
2月25日より足場架け、29日天井裏の養生、3月1日より瓦めくりが始まります。
- 7.2016年02月25日
-
改修前の本殿の裏面
改修工事前の本殿裏面です
- 8.2016年02月25日
-
足場架け
いよいよ足場架けが始まりました。
- 9.2016年03月01日
-
渡り廊下屋根の解体
当初の計画では本殿大棟から解体する予定でしたが、雪があるため、渡り廊下の屋根から解体しました。
解体は瓦、葺き土、木材等を分別してクレーンにてダンプに降ろします。
- 10.2016年03月01日
-
屋根解体
渡り廊下の屋根の上で鉄製の箱にめくった瓦を入れています。
- 11.2016年03月01日
-
天井裏の養生
天井裏には養生用のシートを敷き詰めました。
- 12.2016年03月01日
-
写真室の解体
写真室を解体してまいす。
見えにくいですが、ネット裏に作業者がいます。
- 13.2016年03月03日
-
写真室解体
写真室を解体しました。
- 14.2016年03月03日
-
鬼瓦の撤去
本殿の「経の巻」という名前の鬼瓦が撤去されました。
- 15.2016年03月03日
-
大棟の解体
大棟を解体する作業です。
- 16.2016年03月03日
-
瓦の撤去
瓦をめくっています。
瓦に下には葺き土があります。
- 17.2016年03月04日
-
葺き土の撤去
瓦を撤去した後に、葺き土を袋に入れ撤去しています。
- 18.2016年03月07日
-
屋根の解体
瓦と葺き土を撤去しました。
- 19.2016年03月07日
-
クリーンカー
写真に写っているのがクリーンカーです。
4トン車に大きな掃除機を乗せています。
吸引した空気とホコリは4つの浄化装置を通って浄化され排気時点では、ホコリはほとんど見えない状態になっています。
- 20.2016年03月07日
-
屋根の清掃
瓦と葺き土を降ろした後に、土クズや小さい木くず、ホコリ等をクリーンカーを使い吸引しています。
吸引した部分はきれいになりました。
これでホコリが立ちにくくなりました。
- 21.2016年03月08日
-
昔の下葺き材撤去
葺き土を撤去して、クリーンカーで掃除すると薄い木の板が屋根を覆っています。
昔は防水のために瓦の葺き土の下に薄い板を敷いていました。
この板を取り除き大きな袋に詰めクレーンで下ろします。
- 22.2016年03月08日
-
瓦の記名
神社役員様が瓦の裏に記名されています。
- 23.2016年03月08日
-
瓦の記名作業
神社役員の皆様が記名された瓦を組分けされています。
- 24.2016年03月08日
-
野地板
屋根に載っている全てを取り除き、野地板だけになりました。
60年の経年変化で屋根面には凹凸ができ、波をうっています。
この後の修理で美しい屋根面に修理します。
- 25.2016年03月17日
-
屋根下地修理
野地板をめくり、屋根裏の修理と垂木の高さ調整を行い、きれいな曲線の屋根面にします。
- 26.2016年03月17日
-
屋根下地修理
屋根の内部で修理しています
- 27.2016年03月22日
-
大棟の施工
屋根のてっぺんの大棟は箱棟にします。
棟の芯に木材を使用して耐震性を高めます。
この後、この両側に瓦を施工します。
- 28.2016年03月22日
-
垂木の修理
60年の年月で垂木が腐っている部分がありました。
腐った垂木は交換します。
- 29.2016年03月24日
-
屋根裏の掃除
屋根裏のホコリや野地板の隙間から落ちた土クズ等をクリーンカーにて吸引し掃除しています。
危険なので屋根裏に入って撮影出来ないため開口部からの写真です。
- 30.2016年03月24日
-
屋根裏の掃除
写真に写っているクリーンカーにてホコリやゴミを吸引しています。
- 31.2016年03月24日
-
下葺き材(ルーフィング)の2重施工
神社は地域の文化財として一般住宅に比べて長期間防水性能を維持するため、下葺き材には改質アスファルトルーフィングと呼ばれている、防水性能と耐久性能に優れた製品を二重に施工します。
写真ではグレーの下葺材の上にベージュの下葺き材を重ねています。
- 32.2016年03月29日
-
瓦棒のレベル調整
瓦を釘で打ち付ける固定する瓦棒の施工です。
屋根面のレベルを出すために、事前に垂木の高さ調整をしていますが、より精度を出すため瓦棒でも高さ調整を行いました。
良く見ると棒の下に調整材を敷いています。
- 33.2016年03月31日
-
妻側の瓦葺き
妻側の瓦葺きが始まりました。
妻側の屋根を丁寧に施工しています。
- 34.2016年04月02日
-
妻側平部の瓦施工
妻側平部が葺き終わりました。
屋根場の凸凹(専門用語で不陸といいます)を調整し、瓦を丁寧に葺いてあるので、きれいな線が出ています。
- 35.2016年04月05日
-
本殿床の修復工事
本殿の床を修復するために、板を剥がしました
- 36.2016年04月07日
-
耐震格子壁
「耐震格子壁」を施工しました。
見た目の美しさを考慮した耐震補強工事です。
- 37.2016年04月07日
-
耐震格子壁
内部から見た耐震格子壁です。
- 38.2016年04月12日
-
平部の施工
神社正面の平部分を施工しています
- 39.2016年04月13日
-
谷樋の施工
谷部分には特注のステンレス製の谷を使用しました。
谷の真ん中に山を作って雨が溢れにくい工夫をしました。
- 40.2016年04月20日
-
正面平部
正面の平部分がほぼ葺き上がりました。
- 41.2016年04月20日
-
裏面の施工
裏面の平部を施工しています
- 42.2016年04月28日
-
蓑甲(妻部)
屋根の妻部、蓑甲(みのこう)の施工に入ります。
屋根の見せ場の一つです。
- 43.2016年04月30日
-
谷部
裏面にある谷の施工が終わりました。
- 44.2016年04月30日
-
谷部
谷のステンレスはかなり手間をかけて施工しました。
- 45.2016年05月20日
-
隅棟の施工
屋根の四方にある隅棟の施工に取り掛かりました。
先端部分に隅鬼を取り付け棟の施工を行います。
- 46.2016年05月20日
-
隅棟の施工
隅鬼は銅線で緊結してあり、白色の瓦モルタル部分には補強のために鉄筋が入っています。
その他の瓦にも銅線やステンレス線で緊結しています。
- 47.2016年05月20日
-
降棟
降棟の施工を行います。
鬼瓦は銅線で緊結して、金具と鉄筋で棟がずり落ちないように補強します。
- 48.2016年05月20日
-
降棟の施工
降棟がずれ落ちないようにステンレス製金具を等間隔に入れ鉄筋で補強しています。
- 49.2016年05月23日
-
裏面の降棟
裏面の降棟の施工が終わりました。
- 50.2016年05月27日
-
大棟の施工
大棟の施工です。
- 51.2016年05月27日
-
大棟の施工
軒瓦のように見えるのは甍(いらか)という瓦です。
耐震のために大棟は木材で芯を作り、のし瓦は瓦用モルタルで固定し、全数銅線で芯に緊結してあります。
- 52.2016年05月27日
-
大棟の施工
下からは見えませんが、甍の下に面戸瓦を入れてあります。
手をかけてサンダーで削り、桟瓦(平瓦)の山や谷のカーブとピッタリ合っています。
- 53.2016年06月03日
-
正面
屋根正面は降棟と隅棟を残すのみになりました。
- 54.2016年06月03日
-
正面の降棟施工
正面の降棟の施工です
- 55.2016年06月03日
-
裏面の屋根
裏面の屋根は千鳥破風の棟(写真左にシートで養生してる部分)を残すだけになりました。
- 56.2016年06月11日
-
洗浄する前の門
今年2月の洗浄する前の門です
- 57.2016年06月11日
-
洗浄後の門
洗浄を終えた門です。
2月の写真と比べるときれいになったのが分かります。
- 58.2016年06月15日
-
千鳥破風棟施工
千鳥破風棟の施工をしています。
千鳥破風の棟も大棟と同じく耐震のため箱棟(芯は木材)です。
- 59.2016年06月15日
-
千鳥破風棟施工
千鳥破風の棟の施工です。
鬼瓦の横の「のし瓦」にはすきまを作ります。そのため瓦モルタルが固まるまで木のクサビを入れます。
のし瓦は「天神」と言ってよく見ると少し凹に反った製品を使っています。
- 60.2016年06月15日
-
正面隅棟の施工
正面の隅棟を施工しています。
先端にあるのが隅鬼で、その少し上にあるのが二ノ鬼です。
- 61.2016年06月21日
-
隅棟の完成
隅棟が完成しました。
これで瓦部分については、ほぼ完成です。
- 62.2016年08月01日
-
外壁の修理
外壁の修理にかかりました
- 63.2016年08月08日
-
外壁の左官工事
外壁の漆喰を塗っています
- 64.2016年08月18日
-
本殿内壁の左工事
本殿の内壁を塗っています
- 65.2016年08月18日
-
本殿の内装工事
本殿の内装工事をしています
- 66.2016年08月19日
-
本殿正面の縁
本殿正面の縁の工事にかかりました。
- 67.2016年08月27日
-
縁の塗装
縁は木材を張り替える部分と、旧材を生かし、クリーニングする部分があるので、新旧の材料が馴染んだ色に塗装します。
- 68.2016年08月27日
-
玉垣の修理・補強工事
玉垣の修理と補強工事をしています
- 69.2016年08月30日
-
玉垣の補強
玉垣はステンレス鋼材で補強しました
- 70.2016年08月31日
-
照明器具の取り外し
照明器具を新しくするため、古い照明器具を取り外しています
- 71.2016年09月03日
-
縁の修復
縁の修理が終わりました
- 72.2016年09月05日
-
本殿天井
本殿の天井にシミが出ています
- 73.2016年09月08日
-
天井のクリーニングと塗装
本殿天井をクリーニングして塗装をしています
- 74.2016年09月29日
-
本殿照明
本殿の照明をLEDに取り換えました
- 75.2016年10月08日
-
本遷座祭
本遷座祭が行われました。
ご神体が仮殿から本殿に遷座(移す)されました。
- 76.2016年10月10日
-
改修後の本殿妻部
本殿妻部の屋根は瓦以外では懸魚(げぎょ)を交換し、妻壁を金属壁材に替えました。
懸魚とは鬼瓦の下部の出っ張った木製の妻飾りのことです。
- 77.2016年10月10日
-
改修後の本殿裏面
改修工事を終了した本殿の裏面です
- 78.2016年10月10日
-
改修後の本殿正面
改修工事を終えた本殿の正面です