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化粧スレートの修理
化粧スレートの特徴
化粧スレートはカラーベストやコロニアルと呼ばれる屋根材です。
主原料にセメントと繊維材料を用い、約5mmの薄い板状に加工した屋根材です。
塗料によってカラーバリエーションが豊富です。
瓦に比べて軽量(瓦と板金の中間程度)なことが長所ですが、定期的な手入れが必要でメンテナンスコストが大きく、耐久性が低いことが欠点です。
下の写真はKMEWのホームページより
耐久年数
建築物総合環境性能評価システムCASBEEによると、化粧スレートの耐久年数は30年と評価されています。商品によってばらつきがありますが、この屋根材は2003年前後まではアスベストを含む石綿スレート瓦でした。
「株式会社クボタ、松下電工において製造販売された建材一覧」へリンク
石綿スレート時代の製品は30年程度の耐久性でしたが、その後製造された商品の中には耐久性が落ちている商品があります。
下の写真は築13年の家ですが、スレート瓦は劣化してふちがボロボロにはがれています。このような状況を放置すれば、雨漏りの原因になり、下地の木材が劣化します。
その他劣化の状況
化粧スレートの劣化
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板金棟部の劣化
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再塗装の劣化
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化粧スレートの修理
1.解体処分して他の屋根材を施工する石綿スレート瓦を解体処分して新しい屋根材を施工します。 |
2.カバー工法化粧スレートをはがさず、金属屋根材を重ね葺きする方法です。 |